「世界首長誓約/日本」オンラインセミナーを開催

 

2020年11月27日、「世界首長誓約/日本」オンラインセミナーを開催しました。Webでの開催のため事前に日本全国から小笠原村も含めて約140人の参加登録をいただいており、当日は110人にご参加いただきました。

基調講演は共同通信社の井田徹治さんに「地域が主役:ゼロカーボンとグリーンリカバリー」と題してお話いただきました。気候変動の危機だけにとどまらず、海洋プラスチック問題、生物多様性の損失、新型コロナウイルスと人間社会、欧州で展開されているグリーンリカバリーなど、世界各地で取材したたくさんの写真とともに、人類が直面する課題の解決に向けて主役になるのは「地域」だという充実した内容の講演でした。参加者のアンケートでは、広範な内容の講演はとても参考になった、グリーンリカバリーという言葉を初めて聞いた、「地域が主役」という意味が理解できた、といった感想をいただきました。

「世界首長誓約/日本」事務局長の竹内恒夫教授の「2050ゼロカーボン地域へのロードマップの提案」には反響があり、セミナー終了後、多くの問合せをいただいています。

また、事例紹介は日本から所沢市と豊橋市、ドイツから気候同盟の近江まどかさんに欧州の先進事例を紹介いただきました。アンケートでは、地域の具体的な取組みがわかりやすかった、もっと時間をかけて聞きたい、欧州の事例に触れる機会がないので参考になった、などコメントをいただきました。

当日は約60自治体の参加がありましたが、アンケートでは「参加を検討したい」という自治体もあり、早速、ご連絡もいただいています。今回のセミナーでは、遠方の自治体からも多数ご参加いただくことができました。今後も、事務局ではこのような機会を設けていきたいと思います!ご参加ありがとうございました!

セミナーの資料および当日の動画は こちら からご覧いただけます。

 

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