2020年12月1日、新潟市の中原八一市長が「世界首長誓約/日本」に署名しました。誓約自治体は29になりました。
新潟市は、環境モデル都市として、田園地域と市街地の豊かな価値を循環させながら調和ある発展を遂げる「田園型環境都市」を将来像とし、SDGs(持続可能な開発目標)や環境と経済の好循環を視点に、脱炭素社会の形成を目指して温暖化対策に取り組んでいます。2020 年3 月には「新潟市地球温暖化対策実行計画(地域推進版)」を策定しています。
中原市長は定例記者会見で、「『田園型環境都市』を構成する豊かな自然、それに育まれる健康で安心な暮らしを将来の世代へつないでいくため、再生可能エネルギーの地産地消や気候変動の影響への適応などを誓約し、パリ協定の目標達成に貢献していく。脱炭素に向けた具体的な方策について地域の事業者、団体、市民の皆さんと議論を深めていきたい。」とあいさつしました。
また、新潟市は「世界首長誓約/日本」に署名するとともに、2050 年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを表明しました。
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