木更津市が「世界首長誓約/日本」に署名

 

  4月22日、千葉県木更津市の渡辺芳邦市長が、「世界首長誓約/日本」に署名しました。渡辺市長は千葉県初の署名首長となり、木更津市は、日本で21番目の誓約自治体として、ブリュッセルに本部を置く「世界気候エネルギー首長誓約」(Global Covenant of mayors for Climate and Energy)に登録されました。

 木更津市は、2016年、市を人と自然が調和した持続可能なまちとして次世代に継承していくため、「人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称:オーガニックなまちづくり条例)を施行しています。条例は、「オーガニック」を、「持続可能な未来を創るため、地域、社会、環境等に配慮し、主体的に行動しようとする考え方」と捉え、「自立」「循環」「共生」を基調とするまちづくりを進めるもので、これは、エネルギー地産地消を進めレジリエントな地域づくりを目指す「世界首長誓約」と表裏一体の取り組みです。

 「世界気候エネルギー首長誓約」には、既に9000以上の地方自治体の首長が署名しており、地域から具体的な取り組みを推進していく動きは世界で広がっています。木更津市は、これから、世界の自治体と共に、持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの大幅削減、気候変動の影響への適応に取り組み、持続可能でレジリエント(強靭)な地域づくりを目指していきます。

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